伊豆でのスキンダイビング体験記 さて、約１年近くシュノーケリングのレッスンを行ってきました。 もうそろそろ海にデビューしたい！ ということで、プールレッスンでお世話になったPiPiダイビングスクールさんで企画されている日帰りのスキンダイビングに 参加してきました。 参加したのは、こちら http://www.phiphi.co.jp/page009.html#lcn006 コース名「スキンダイビング伊豆の海」 という日帰りのコースに申し込みました。 行き先は、伊東市の「富戸」 参加者はダイジロウ＆TSUMA＋2名の4名、PiPiの島田さんを引率として5名でした。 早朝都内でpickupしてもらい、９時前後に到着しましたが、途中降り出した雨が本降りになり、雷が激しく１時間の待機となりました。 雷が収まったので、早速準備開始です。 水着に着替え、上は防寒のためにラッシュガードを着用。 お借りしたウェットスーツをさらに着込みます。 ウェイトはとりあえず4kgからトライすることにしました。 シュノーケル、マスクは自前ですが、フィンとマリンシューズは現場の状況に合わせるためにお借りすることにしました。 今回はマンティスフィンを使います。 また、防寒のためフードもお借りできました。（これが防寒にはかなり利くそうです） １１時からようやくスキンダイビングの開始です。２箇所のエントリーポイントのうち南よりの遠いほうからスタートすることにしました。 早速、練習の成果を発揮すべくジャックナイフにトライ。 ところが、潜った瞬間息苦しくなり、あえなく浮上。 緊張しているのかもしれません。 こんなはずでは、と思いましたがとにかく慣れるしかないと考え、耳抜きの練習を加えて 繰り返し潜りまくりました。 今回、デジカメ＆水中ハウジングを持ち込んでいます。 一応、水中撮影モードがあるのでそれを使います。 しかし、スキューバダイビングと異なり、水中で安定するのを待っていると息が続かなくなってしまうので、あわただしくシャッターを切ることになり、ぶれまくりの写真を増産してしまいました。 ぶれまくりの写真の例です。 でも、これはまだましなほう。 一部なにを写したかったのかわからないのもありましたから。 とにかく、雨天で暗く、しかも安定しない状態で撮影したので、 かなり不利な条件でした。 こういうときは、近くによって、ストロボを焚いて撮影する必要があります。 すこし慣れたころの写真がこちら。 色合いなどの補正は行っていないのと、透明度が雨天のためやや悪く、すこしにごった色合いになっています。 潜ることには、大分慣れてきて、すこし水中に居られるようになって来ましたが、耳抜きが相変わらず簡単にいきません。鼻をつまんでもうまくいかず、顔を左右に傾けたり、あごを左右に動かしたり、唾を飲んだりと大騒ぎ。 まだまだ課題が多いです。 さて、右の写真はなんだかわかりますか？ じつはちっちゃな鰯の大群です。 水面近くに群れを発見したので早速撮影。 みんなで両手を広げて群れを追い込むようなしぐさをしていると、鰯を食べようとしてるクジラになった気分です。 なお、下のほうからは鰯を狙った魚たちが時折突進していたようですが、ダイジロウは見逃してしまいました。 こちらは、せっかくなので色合いを補正してみました。 大きく育った藻のあいだに真っ青な小魚がたくさん居ました。 お昼まで遊んだところで、いったん休憩です。 富戸には船を利用した温泉が二つあって、片方はウェットのまま入れます。（通称　温泉丸） まずは体をあっためて、お茶も頂きます。 このころには天気も回復してきました。 午後からは、別なポイントで潜ります。 午前中は、海水とウェットによる浮力を相殺するため、ウェイトを4kg装着したのですが、まだ浮力が強いので、午後からは5kgに増やしてトライしました。 おかげで大分スムーズにもぐれるようになりました。 午後になると余裕も出てきて、いったん潜ってから、耳抜きを工夫して、さらに2段階で潜るなどいろいろ試せるようになってきました。また、最近練習しているドルフィンキックもいい感じです。 午後からは、ＴＳＵＭＡにカメラを渡して撮ってもらいました。なかなかいい感じですね。 ただし、午後は天気は回復したのですが、だんだんと波が荒くなってきました。水面に浮いて水中を眺めているだけで船酔いのような感じです。 潜ってしまえば問題ないのですが、水面で休みにくいので結構ハードでした。 結局、13時ごろまでがんばって潜り、本日のスキンダイビング終了です。 写真は午後のダイビングスポット。3本の柱周りで遊びました。 ウェットを脱いで、温泉丸へ。 このあと伊東付近で魚のおいしい店に連れて行っていただき、お昼ご飯を頂きました。 そして、さらに地元の公衆温泉に寄った後、帰路に着いたのでした。 幸いこの時期はまだ渋滞もなく、スムーズに往復できて助かりました。 最後に 今回も、PiPiダイビングスクールの島田さんには大変お世話になりました。一緒に潜った上に、往復の送迎まで 一人でこなされていて、大変お疲れ様です。 おかげでがんばりすぎた我々は爆睡して帰れました。 以上、日本の海での初スキンダイブレポートでした。 ハイシーズンになる前に、皆さんもいかがですか？ PiPiの富戸レポートはこちら http://www.phiphi.co.jp/page050.html おそらくダイジロウとTSUMAの写真ですね。